今地球は温暖化しています。これは明らかな事実です。最近、米前副大統領のアル・ゴアさんが、「不都合な真実」という本を出版し、またそれが映画化されました。観られた人も多いかと思います。もしまだ観ていないのでしたら、是非親子でこの本を読むことをお勧めします。地球の今がかなりリアルに描かれています。そして、彼の肩書きからも分かるように、その情報の質は信用に値するものです。時間を作って是非読んでみてください。写真が豊富でとても分かりやすいものです。
ところで、今月の9日、光化学スモッグの注意報が発令されました。学校からも連絡があったかと思います。目がチカチカしたり、喉に痛みを感じたりした子も多かったはずです。
☆光化学スモッグ(こうかがくスモッグ)とは・・・
工場や自動車の排気ガスなどに含まれる窒素酸化物や炭化水素(揮発性有機化合物 )が日光に含まれる紫外線の影響で光化学反応 をおこし、それにより生成する有害な光化学オキシダント (オゾン やアルデヒド など)が空中に停留しスモッグ状になること。また、日ざしが強くて風の弱い日に特に発生しやすく、夏に多い。発生すると人の健康に悪影響を及ぼすため、大気汚染として問題となる。日本では1970年代 をピークに減少傾向にあるが、ヒートアイランドなどの影響により増加している大都市地域もある。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
※ 環境省の作っている「そらまめ君」というHPには、速報含め詳しい情報が載っています。
私たちが住んでいる川崎市も当然ヒートアイランド化しています。また、「今年は暖冬だな」はもう毎冬の決まり文句となっています。おそらくこれからも注意報・警報ともに増えていくでしょう。物理的な排除を目的として、うがい、洗眼、シャワーなどは有効です。特にアレルギー体質の子にとっては大切なことですから、習慣化すべきことです。しかし、本質的な解決策は、別のところにあります。
■地球を思うこと ■自分の身体を思うこと
「地球を思うこと」はそれ自体大切ですが、大きくは政治が関係してくる問題です。政府の方針、京都議定書などの国際的な同意などがそれにあたります。これはロングスパンで行うもので、これからの地球の向かう方向性を決めるものです。そして、これに個人として参画するのはとても大変です。身近なものをリサイクルすることや、ゴミの分別、また社会的なものとして署名運動、ボランティア活動などさまざまですが、それらとて、生半可なことではできません。
それに対して、「自分の身体を思うこと」はどうでしょうか。光化学スモッグが自分の身体に及ぼした影響を考えてみましょう。呼吸器系を傷めつけられることはそれだけで生気を無くします。また環境ホルモンとしてさらに他の臓器に作用する可能性もあります。自分の身体がどんどん蝕まれていくのです。どう感じるでしょうか。それらに対して強くNOと言わない限りそれは永遠に続くのです。いや、それ以上に増え続けるのです。自分の身体を守るために、考え行動しましょう。口に入れるものを再考しましょう。少しだけ歩いてみましょう。自然を感じましょう。身の回りで自分に害を及ぼしていることをいくつか考えてみましょう。自分の身体のためのみを考えて行動してみましょう。結果、それらが温暖化ストップに役立つのではないでしょうか。